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休日のようで休日でない年末年始の期間が、ようやく終わります。でもこれって、ブログを始めるまでは、あまり意識したことがなかったなあ。 もともと、年末年始という特殊な時期も、このブログを毎日更新するかどうかについては、あまり深くは考えていませんでした。でも結局はご覧の通り、何となく惰性でタワゴトを書いてはアップし続けています。この間、私は本を読みたいと思っていたわけで、実際何冊かの新しい本に手を出し、そのうちの何冊かは読み終えさえしたんですが、これまた見ておわかりのように、そういう本のことについては何も書いていません。 寝っ転がった自分の回りに、未読本や愛読書が積み上げられている……そのワクワク感。時間がちょっと自由になって、読みたかった本を読んでいるときというのは、お好きな方にはよくおわかりでしょうけど、とても幸せな気持ちになれます。読み始めた本が、夢中になれるほど面白いものだった場合、その幸せは倍加します。何も考えずに、読むことだけに集中するのが、その本を一番楽しめる方法でしょう。 しかしブログを始めてからは、読み方も少し変わりました。ある本について、何か書くことを前提にして読書するとき、私は自然と「あ、この一節は引用しやすいな」とか、「この人物はうまく描けてるなあ」というような、つまり批評家にでもなったみたいなつもりで読んでいることが多くなったんです。いや、誰しもそういうことはあるでしょうし、私だって以前から、そんな読み方をすることはあったでしょうが、その度合いが高くなってしまった、ということです。 こんなことを考えるのも、時間割がふだんと違っているからなのかなあ。ま、少なくともこの年末年始の休日期間、私はためにする読書ではなく、純粋に楽しんで本を読むことができました。ただ、そうしてみて気付いたんですが、ブログでネタにするつもりがなくて読書しているときって、「つまみぐい」になりがちですね。短篇集をパラパラめくって、面白そうな題名の作品だけ読んでしまうとか、長篇なら出だしだけ読んで「お、こりゃ面白い。一気に読むのはもったいないから、あとに取っとこう」なんていう感じ。 しかし、一生かかったって、世界中の本を読み尽くすことはできないわけですから、この「あとに取っとこう」はすごく無駄な時間の使い方みたいに思えてきたんです。それなりに歳食っちゃったせいかもしれませんが。ともかく、明日からは平常通りの更新ペースに戻ると思います。予定としては、アイザック・アシモフの『黒後家蜘蛛の会』、恩田陸の『中庭の出来事』、ナイオ・マーシュの『道化の死』、柄刀一の『時を巡る肖像』といったあたりから、とっかかっていきます。あらためて、今年もよろしくお願いします。 ※この記事はブログ村 ミステリー・推理小説にエントリーしています。 |
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